「マツコ&有吉 かりそめ天国」 好きで始めた仕事なのに、辛い。 に、思うこと。

 * *  以下、記事引用しています  * * *

 番組では「『好き』を仕事にしても、いつか楽しめなくなるのでしょうか?」という26歳会社員からの投稿を紹介。

 投稿者の友人が、就職をせずに意気揚々とユーチューバーになったが、登録者数を増やすために企画を考える毎日が全然楽しくないと告白。ユーチューバーを好きで始めたのに苦しみを味わっているという。

 有吉は「仕事を楽しむ才能がないだけだよ。そりゃ大変ですよ」と反応。マツコも「何でも大変だよ。でも、その中から喜びを見つけられた人の勝ちよね」と答えた。

 「人から見たら“つまらなそうな仕事してるなあ”と思われてても、その仕事をしている人には楽しむ方法があって、楽しんでやってるかもしれないから」と有吉。マツコは「仕事を極めればね、どこへでも行ける。(NHKの)『プロフェッショナル 仕事の流儀』を見て」と他局の番組を挙げて笑いを誘った。

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 「仕事を楽しむ」

 私の場合はなんだっけ・・・。仕事に対しての姿勢を考えさせられた番組でした。

 

 私の場合は、「目の前の困っている人を助けたい」だったなあ・・・。

 入口はそんなところ。福祉職に就いて10ねん以上経ったけど、今はなんだろうか。そんな純粋なまっすぐな気持ちは減っている。私の心身共に。

 福祉の仕事は人間の人生のあらゆる場面に対応していかなければならない。その分、とても重たい。支援する私の人生以上に、慎重により良く、相手への最善の利益を相談者と一緒に考えていく。

 今までは、支援終了後、相談者から「あなたに相談してよかったわ。ありがとう。」という言葉が私の仕事を後押しした。

 

 番組を見た後考えたのだが、今は少し違う。楽しいのは、仕事後の同僚との飲み会だ。今日も終わったー!!(仕事は山積みだけど、むりやり置いて帰る)乾杯!!これだ。

 上手くいかない、終わりが見えない仕事だけど、一緒に働いている理解のある、愚痴の言える、他部署でも、上司でも仲良くしてくれる人。その人達との飲み会が好きなんだな。それが活力になっている。

 おじさんくさくなったのか。昭和の人間だからなのか。大事な仲間がいることに気づけた番組でした。

 

 復帰したら、また飲みたいなあ・・・。こんな私でも、あの人達は迎え入れてくれるって安心できる仲間。ありがたいです。