クローゼットに入るだけしか、洋服は持たない。

 ミニマリストの皆様はすでに実践済みだが、この年になると、服も厳選しなくてはならない。
 以前流行った本で『フランス人は10着しか服を持たない』にも見られるように、自分に似合う服をわかって、それを着回す。そのことが節約にもなり、物を大事にもし、自分らしい暮らしを実現する。

 

 何でもない白のシャツだって、素材やデザイン、顔写り、手持ちの服に合うかなど、吟味して買う。多少高くても、良い服はお手入れしながら何年も着ることができる。結果、節約にもなるし今まで以上に物を大事にする。衝動買いを抑えることにもなる。


 確かに、私も覚えがある。素敵なロングコートに出会った。色もデザインもかわいくて、試着するとテンションが上がった。当時は、20歳前半で質の良い服なんてわからなかった。ただ、一目惚れした。いつもと違うのが値段。ロングコートが給料の半分もする!!高い・・・!!けど、かわいい・・・♪

 清水の舞台から飛び降りて、購入。手持ちの服の中では一番高い服となった。

 20歳前半に購入したロングコートが、未だに活躍している。かれこれ、10年は着ているし、今後も着る予定のため購入金額の元は取っている。

 

 私のクローゼットは小さめだ。 約:奥行60㎝×横幅70㎝×高さ230㎝

 クローゼットに入るだけの服、ファッション小物しか持たない!と決め、衣替えのタイミングでいろいろと処分した。

 ・高かったショートパンツ(30後半で着るにはキツイ)

 ・あと〇〇円買えば送料無料!に踊らされて買った赤いベルト(結局いらなかった)

 ・旅行先で買ったブランドのバッグ(結構使用しててヨレヨレ)

 ・黒タイツ(何足も、何足も、何足もあった。そんなにはかないだろう・・・)

 ・ヒートテック(使用感あり。新しく買いましょう・・・)

  などなど。なんとか収まってはいる。

 

 これからも、なんとかキープしつつおしゃれを楽しみたい★